こんごうざんちはやあかさかくらぶ
金剛山千早赤阪倶楽部
二河原辺
登山道整備
町石道のスタート地点で記念撮影
■金剛山は、奈良県御所市と大阪府千早赤阪村との境目にある標高1125mの山です。山頂付近に自生するブナの原生林をはじめ、祖先伝来の美しい自然林、人工林が多くあります。歴史的に見ても、古事記、日本書紀の時代から表舞台に表れ、修験道の山として知られています。楠木正成の居城であった千早城、上赤阪城、下赤阪城の城跡や楠公誕生地等、正成ゆかりの史跡が金剛山中や山麓に多く点在しています。
■金剛山へと至る二河原辺・水分道また桐山・二河原辺道は由緒ある道ですが、たどる人も少なく草木が生い茂り、永らく廃道寸前となっていました。
■先人達の歩いた道を残したいとの思いで、平成23年10月に当会を結成しました。毎月一回、手弁当で集まり、登山道の草刈り、手作りの道路標識の設置、階段作りや道路の整備・補修、ベンチ作り等々の作業をしています。
■自分達の楽しい環境は、自分達で創るという心構えで、先人の残してくれた伝統や実績を守りつつ自然を愛する有志の皆様のご参加をお待ちしています。